よくあるご質問


Q:マルコの家の「マルコ」とは何ですか?

A:社会福祉法人イースターヴィレッジ前理事長(カトリックさいたま教区前教区長)の洗礼名※、
  「マルセリーノ(Marcelino)」にちなんだものです。マルセリーノには「小さなマルコ」という意味があります。

※洗礼名とは、キリスト教に入信する時に付ける名前(付けない教派もあります)で、聖人などの名前から引用します。


Q:どんな子どもがマルコの家に住んでいるのですか?

A:入居している子ども達が抱える事情は各々違いますが、共通しているのは

①義務教育を修了しており、かつ20歳未満であること
②虐待などが原因で親族と暮らせず、また経済的な援助も望めないこと
③全日制の学校に通わず、働いて収入を得て、自立を目標とすること

という点が挙げられます。ただし、例外もあります。

Q:マルコの家のようなところは、他にもあるの?

A:マルコの家のような「自立援助ホーム」は、平成25年現在、全国に約100か所あります。
  国の政策では、平成26年度までに全国で160か所の設置を目標としています。
  100か所というと多いように聞こえますが、地域によって格差があります。100か所のうち
  およそ20ヵ所は東京都内にあるのに対して、一件も設置されていないという県もあります。
  ちなみに栃木県は平成25年10月時点で4か所です。


Q:ホームページや広報誌などを見て、マルコの家に何か協力をしたいと思っています。どんな協力ができますか?

A:寄附や寄贈といった形でご協力をいただくことはもちろん、その他の形でもご協力をお願いしています。
 皆様の「自分が得意な分野」という基準で考えて頂くと良いと思います。

例えば・・・「私はお菓子作りが得意です!」という方は、子ども達の誕生日にケーキを焼いてくださったり、
      「私は日曜大工が得意です!」という方であれば、マルコの家の中の修理・補修をお手伝いしてくださったり・・・

といったようにです。他にも、
・「こんな求人情報がありますよ」「お店や会社を経営している知人を紹介します」
 といったような、子ども達の就職先に関する情報のご提供

・「うちのアパート、安くお貸しします!」「引っ越しのお手伝いします!」
 「使わなくなった家財道具や電化製品などを提供します!」といった、子ども達の自立に際するご協力なども歓迎致します。

ぜひ、マルコの家までお問い合わせください。

Q:マルコの家について、もっと詳しく知りたい、またいろいろな人に知ってもらいたいのですが・・・

A:マルコの家では「出張プレゼンテーション」を行い、映像やスタッフの話を交えた講演を行っています。
  お話を聞きたい、という方、プレゼンテーションの場(地域の研修会など)をご提供くださる方、ご一報くだされば、
  ぜひ行かせて頂きます。よろしくお願い致します。

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